生命有機化学分野 細谷研究室

東京医科歯科大学 生体材料工学研究所
生命有機化学分野
(細谷研究室)

Japanese / English

 

細谷教授が Chemistry Letters 誌の

Associate Editor になりました!

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生命を“化学”する


当研究室では、有機合成化学(ものつくり)を基盤として、

生命科学現象の解明と制御に有用な分子プローブ(便利な道具)の開発と方法論の開拓を

目指して研究を行っています。

 細谷教授が、2014年 4月から、神戸にある理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター (CLST) 分子標的化学研究チーム のチームリーダーを兼任することになりました。 東京医科歯科大学(TMDU) 生体材料工学研究所(生材研,IBB)生命有機化学分野と理研 CLST 分子標的化学研究チームでは、それぞれの特性を活かして、生命科学研究を革新し得る有機化学に取り組みます。詳しくは、こちらのページをご覧下さい。

 それに伴い、隅田 有人 博士 と 隅田 ともえ 修士 が理研CLSTに異動いたしました。

理研 CLST 分子標的化学研究チームのホームページが立ち上がりましたので、詳しくはこちらをご覧ください!

参画している 新学術領域研究(公募班)

京大 院医 萩原研との

共同研究の成果が公表されました!

私たちが取り組んでいる

ベンザインを利用した化学に関して

不定期連載をはじめました。

(2015. 3. 7 更新)

ご興味の方は、是非、

ご覧になってみてください!

Link

唐木 文霞 博士 は

北里大学 薬学部 生命薬化学研究室

助教として異動しました。


矢野 貴久 博士 は

東京工業大学 情報生命博士教育院

特任助教として異動しました。

家族性自律神経失調症治療を目指した

RECTASの開発に関する研究


2種のリン酸化酵素(SRPK1 & CK2)の

阻害剤 SRPIN 803 の開発に関する研究








Mol. Pharmacol. 2015, 88, 316.


ルシフェラーゼ nanoKAZと融合した

co-シャペロンを用いる

リン酸化酵素の分解を促進する阻害剤

CaNDY の発見

主な研究テーマと研究業績をまとめた

Research Summary を作成しました。

理研 CLST 細谷チームの

丹羽 節 副チームリーダー

第67回(平成29年度)

日本化学会進歩賞を受賞しました!


受賞テーマ

「分子プローブの迅速創製を指向した

遷移金属触媒反応の開発」

理研CLST 分子標的化学研究チーム

website

京大 院医 萩原研 喜井先生 (現理研CLST)との

共同研究の成果が公表されました!

FINDY


フォールディング中間体を標的とする、

リン酸化酵素DYRK1Aの新しいタイプの

選択的阻害剤FINDYを開発しました。

Nat. Commun. 2016, 7, 11391:

doi:10.1038/ncomms11391

11回 生材研ソフトボール大会で優勝しました!

連覇 !!!

MVP  内田 圭祐 くん

決勝戦で 2打席連続HR !!!


吉田准教授が

東京医科歯科大学 優秀研究賞 を受賞しました!

東医歯大の中で、年に2人に授与される賞です。

学内でも細谷研の研究を評価して頂けているようです。

第46回 複素環化学討論会@金沢 において

D1の目黒 友啓くんが

Heterocycles賞(学生講演賞)を受賞しました!


2O-15

複数のアジド基を有する

チオフェン-S,S-ジオキシドを用いた

多成分集積法の開発

(東医歯大生材研)

○目黒友啓、吉田 優、細谷孝充

第33回 有機合成化学セミナー@ニセコ において

M1のキム ヨンチャンくんがポスター賞を受賞しました!


P-11

トリチルカチオンと求核剤を一体型にした新反応剤を用いる

トリフルオロメチル基の選択的官能基化反応の開発

(東医歯大生材研)

○Kim Youngchan、下森 顕、細谷孝充、吉田 優

第39回 フッ素化学討論会@佐賀 において

M1のキム ヨンチャンくんが

最優秀ポスター賞を受賞しました!


P-34

トリフルオロメチル基のC–F結合の選択的官能基化を

可能にする新反応剤の開発

(東医歯大生材研)

○Kim Youngchan、下森 顕、細谷孝充、吉田 優

第110回有機合成シンポジウム@早稲田大学 において

M2の中村 悠くんがポスター発表優秀賞を受賞しました!


O-01. (口頭&ポスター)

3-アミノアライン:前駆体の簡便合成法の開発と

多彩な含窒素化合物の合成への展開

(東医歯大生材研)○中村 悠、内田圭祐、陌間由貴、

            吉田 優、細谷孝充

第72回有機合成化学協会関東支部シンポジウム@新潟 において

M2の牧尾 直明くんが若手講演賞を受賞しました!


B-18

環状アルキン–銅錯体を利用した

機能性環状アルキン合成法の開発

(東医歯大生材研、九大先導研)

○牧尾直明、畠山泰朋、井川和宣、友岡克彦、吉田 優、細谷孝充


吉田准教授が

日本化学会 第66回  進歩賞 を受賞しました!

研究業績

「高活性化学種の反応性制御にもとづく分子連結法の開発」


学生さんたちのひたむきな努力の結晶を評価して頂けました。


http://www.chemistry.or.jp/news/information/28-8.html

我々の研究グループの論文が

Organic Letters に掲載されました! 

ホスホン酸ジチオエステル類を用いることで、リン上での逐次置換反応を高効率で実現でき、3つの置換基がそれぞれ異なるホスフィンオキシド類の簡便合成に成功しました。このとき、水、空気、シリカゲルなどに安定な「ホスホン酸ジチオエステル」が、求電子剤として、Grignard反応において適度な反応性を示すことを見いだしました。しかも、2種のGrignard反応剤を順に用い、3つの異なる置換基を有するホスフィンオキシド類を効率的に合成できることを明らかにしました。この手法により、シンプルな3種の原料から、多様性に富んだ有機リン化合物を簡便に合成できます。そのため、新しい医薬品や遷移金属触媒の配位子開発などに役立つと期待されます。


ご一読頂けると幸いです。

http://dx.doi.org/10.1021/acs.orglett.7b01796


プレスリリースされました。

http://www.tmd.ac.jp/press-release/index.html

http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20170714_1.pdf

連絡先

〒101-0062 千代田区神田駿河台 2-3-10

東京医科歯科大学 生体材料工学研究所

生命有機化学分野

細谷孝充

E-mail:             

我々の研究グループの論文が

Chemical Communications に掲載されました! 

ロジウム触媒とチオスルホナートを用いる、アリールボロン酸類のチオ化反応の開発に成功しました。以前に報告した、銅触媒を用いる無臭チオ化反応(Chem. Commun. 2015, 51, 16613.)の適用範囲を調べる中、2-チエニルボロン酸のチオ化において、対応するスルフィドを低収率でしか合成できないという問題点に直面しました。これに対して、ロジウム触媒を用いるチオ化反応を見いだし、ヘテロ芳香族化合物を中心に、適用範囲の拡大に成功しました。本触媒系においても、チオールの副生などに由来する悪臭を伴うことなく、スルフィド類を効率よく合成できます。さらに、アリールボロン酸類とチオスルホナート類の合成が容易であることから、たとえば、インドールと2-メチルチオフェンを出発原料として、それぞれのC–H結合の官能基化を経て、対応するジアリールスルフィドの迅速合成にも成功しました。本手法は、ヘテロ環を複数含むような、多彩なスルフィド類の簡便合成などに役立つと期待できます。


ご一読頂けると幸いです。

(オープンアクセスですので、どこからでもご覧になれます)

http://dx.doi.org/10.1039/C7CC05868C

“Rhodium-catalyzed odorless synthesis of diaryl sulfides from borylarenes and S-aryl thiosulfonates”

K. Kanemoto, Y. Sugimura, S. Shimizu, S. Yoshida,* and T. Hosoya*

Chem. Commun. 2017, 53, 10640.

Selected as inside back cover

我々の研究グループの論文が

Chemistry – A European Journal に掲載されました! 

アラインとアリールアセチレン部位、さらには、アラインと1,3-ジイン部位の分子内での環化付加を経る、高度に縮環した芳香族化合物の新規合成法の開発に成功しました。具体的には、アリールプロパルギルエーテル部位を配置したo-ヨードアリールトリフラートに対して、シリルメチルGrignard反応剤を作用させると、高度に歪んだ環形成であるにも関わらず、四環式のフェナントレン類縁体が高収率で得られることを明らかにいたしました。さらに、1,3-ジイン部位を配置した場合にも生じたアラインとの分子内反応で同様の環化付加が進行し、高度に縮環したアラインが新たに生じることを見いだしました。しかも、新たに生じた縮環型アラインはフランとの環化付加反応が進行するだけでなく、N,N-ジメチルアニリンとの反応の場合には、アミノアリール化が進行することも明らかにできた。原料のエーテル類は光延反応を経て簡便合成できることから、従来法では困難な縮環型化合物で構成される化合物ライブラリーも容易に構築できます。


ご一読頂けると幸いです。

http://dx.doi.org/10.1002/chem.201704345

“Construction of Condensed Polycyclic Aromatic Frameworks through Intramolecular Cycloaddition Reactions Involving Arynes Bearing an Internal Alkyne Moiety”

  1. S.Yoshida,* K. Shimizu, K. Uchida, Y. Hazama, K. Igawa,

K. Tomooka, and T. Hosoya*

Chem. Eur. J. 2017, 23, 15332.

我々の研究グループの論文が

Organic Letters に掲載されました! 

アラインとスルホキシドとの反応により、複雑な構造のジアリールエーテル類を簡便に合成できることを明らかにしました。具体的には、アラインがジアリールスルホキシド類と効率よく反応し、アラインとのC–O結合およびC–S結合形成と、硫黄から酸素への転位によるO‐アリール化が一挙に進行することを明らかにしました。この反応において、スルホキシド類も簡便合成できるため、シンプルな3種類の芳香族化合物を出発原料として複雑な構造のジアリールエーテル類を簡便に合成できることから、新しい医農薬品や有機材料開発などに役立つことが期待されます。実際に、私たちは、従来法では合成の難しい、ヘテロ環の縮環したジアリールエーテルをはじめとする多彩なジアリールエーテル類の効率的合成にも成功しました。


ご一読頂けると幸いです。

http://dx.doi.org/10.1021/acs.orglett.7b02599


プレスリリースされました。

http://www.tmd.ac.jp/press-release/index.html

http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20171011_1.pdf


日経産業新聞(2017年10月13日)に掲載されました!

Synfact で紹介されました!

Synthesis of Unsymmetrical Tertiary Phosphine Oxides

http://dx.doi.org/10.1055/s-0036-1591267

我々の研究グループの論文が

Chemistry Letters に掲載されました!

銅触媒とチオスルホナートを用いるボロン酸エステル類のチオ化反応に関して、改良版の開発に成功しました。以前に、銅触媒あるいはロジウム触媒存在下、チオスルホナート類を硫黄源として用いることで、悪臭を伴うことなくアリールボロン酸類をチオ化する手法を開発いたしました(Cu: CC2015; Rh: CC2017)。ただ、検討を続けていく中、電子豊富なアリールボロン酸ピナコールエステルを用いた場合には低収率でしかスルフィドが得られないこともわかりました。これに対して、今回我々は、銅触媒を用いたチオ化の反応条件を再度詳細に検討し、様々なアリールボロン酸ピナコールエステルを用いた場合も高収率でスルフィドを合成できる改良条件の確立に成功しました。具体的には、触媒量の硫酸銅・TMEDAと、フッ化セシウム存在下、メタノール中でアリールボロン酸ピナコールエステルとチオスルホナートを50 ℃に加熱すると、スルフィドを効率よく合成できることを明らかにしました。本手法と、C–H結合などのボリル化反応とを組み合わせることで、幅広いスルフィド類を簡便合成できます。


ご一読頂けると幸いです。

(オープンアクセスですので、どこからでもご覧になれます)

http://dx.doi.org/10.1246/cl.170907


脂質生成を抑えるリン酸化酵素の

阻害剤 BINDY の開発に関する研究



ダウン症 iPS 神経幹細胞の

増殖を促進する化合物 ALGERNON の発見

第73回有機合成化学協会関東支部シンポジウム(目白シンポジウム)

において M1の宮田 敬大 くんが若手講演賞を受賞しました!


A21

3-チオアラインを経る多彩な含硫黄芳香族化合物の簡便合成法の開発

(東医歯大生材研)

○宮田敬大、中村悠、内田圭祐、吉田優、細谷孝充

26th ISHC (International Conference on Heterocyclic Chemistry) Congress Regensburg

において D2の 内田 圭祐 くんがThieme Chemistry Poster Prizeを受賞しました!


WED-P32 & Flash Presentation WED Track 1

Generation of Arynes Triggered by Carbon–Carbon Bond Cleavage Reaction

(Tokyo Medical & Dental University (TMDU))

○Keisuke Uchida, Suguru Yoshida, and Takamitsu Hosoya

第112回有機合成シンポジウム@早稲田大学 において

M1の清水 敬太くんがポスター発表優秀賞を受賞しました!


P-06. (ショートトーク&ポスター)

内部アルキン部位を有するアラインの分子内環化付加反応による

多環芳香族化合物の簡便合成法の開発

(東京医歯大生材研、九大先導研)

◯清水敬太、内田圭祐、陌間由貴、井川和宣、友岡克彦、吉田優、細谷孝充

我々の研究グループの論文が

Chemistry Communications に掲載されました!   New

プローブ分子などの、複数の機能性部位を併せ持った化合物を合成する際、それぞれの機能性部位を連結した候補化合物の中から所望の機能を有する分子が開発されます。しかし、こういった多機能性分子の合成は一般に容易ではありません。これに対して、我々は、3種のアジド基を区別して、順にトリアゾール形成反応に用いる手法の開発に成功し、3種の機能性部位を有する化合物を収束的に合成できることを明らかにしました。具体的には、かさ高い芳香族アジド基が環状アルキンなどとの協奏的反応で、通常の芳香族アジド基が塩基を触媒とする反応で、脂肪族アジド基がルテニウム触媒を用いる反応で、それぞれ高選択的にトリアゾール環を形成できることを見いだしました。さらに、本手法を利用することで、トリアジドプラットフォームに3種の機能性部位を集積することで、タンパク質を二重標識できるプローブ分子の開発にも成功しました。今後、本手法によって多彩な多機能性分子を開発できると期待されます。


ご一読頂けると幸いです。

(オープンアクセスですので、どこからでもご覧になれます)


http://dx.doi.org/10.1039/C8CC01195H


プレスリリースされました。

http://www.tmd.ac.jp/press-release/index.html

http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20180314_1.pdf


“Convergent synthesis of trifunctional molecules by three sequential azido-type-selective cycloadditions”

S. Yoshida, K. Kanno, I. Kii, Y. Misawa, M. Hagiwara, and T. Hosoya*

Chem. Commun. 2018, 54, 3705.

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有機化学に関するブログ

「たゆたえども沈まず –有機化学あれこれ–」

で紹介されました!

アジドを自在に区別して色々とくっつけた話

http://orgchemical.seesaa.net/article/457986487.html

制御拠点 合成領域

本プロジェクトに関するホームページはこちら

我々の研究グループの論文が

Chemistry Letters に掲載されました!   New

2つのベンゼン環を硫黄・窒素原子で架橋したフェノチアジン類は、創薬科学や材料化学において重要な化合物群です。しかし、原料となるオルト位にアミノ基やハロゲノ基を有するベンゼンチオール類の合成などが容易でないことから、多彩な置換基を有するフェノチアジン合成は困難です。これに対して、我々は、最近報告したアラインのチオアミノ化反応アリールボロン酸のチオ化反応を基盤にフェノチアジン類の簡便合成法の開発に成功しました。具体的には、まず、アリールボロン酸類のメチルチオ化を経て、ブロモ基をオルト位に有する幅広いスルフィルイミンを合成できることを明らかにしました。次に、反応条件の最適化を経て、アラインとスルフィルイミンとの反応が広範な基質で進行し、引き続く、分子内でのBuchwald–Hartwigアミノ化反応により多彩なフェノチアジン類の合成に成功しました。今後、本手法が生物活性フェノチアジン類の構造活性相関研究などに役立つと期待されます。


ご一読頂けると幸いです。

(オープンアクセスですので、どこからでもご覧になれます)


https://doi.org/10.1246/cl.180304

松澤くん(現 D1)が

The Biomedical Research Award

(修士課程優秀賞)

を受賞しました!

我々の研究グループの論文が

Chemistry Communications に掲載されました!   New

混合するだけで2分子を速やかに連結できる手法が、生命科学分野や材料化学分野といった幅広い分野で今なお強く求められています。こういった手法として、エステル部位をオルト位に有するトリアリールホスフィン類とアジドとの反応が、混合するだけで強固なアミド結合を形成できることから先駆的な例ではありますが、反応速度に難点があることからアジドとアルキンとのトリアゾール形成反応が台頭するようになってきました。これに対して、最近報告したStaudinger反応に関する再検討Chem. Lett. 2017, 46, 473)で得られた知見をもとに、今回我々は、2,6-ジクロロフェニルアジドとトリアリールホスフィンとの反応が有用な生体分子の化学修飾法になることを見いだしました。すなわち、アジドとシクロオクチンとの反応を上回る速度でこの反応が進行し、しかも、生成するアザイリドがきわめて安定であることを明らかにしました。さらに、本手法により、実際にタンパク質の化学修飾が効率よく進行し、とくに、細胞膜の蛍光標識だけでなく、細胞内での核膜の標識にも成功いたしました。今後、本手法が生体分子の化学修飾法として役立つと期待されます。[本研究は 理研RCH 喜井チーム との共同研究です!]


ご一読頂けると幸いです。

(オープンアクセスですので、どこからでもご覧になれます)


https://doi.org/10.1039/C8CC00179K



プレスリリースされました。

http://www.tmd.ac.jp/press-release/index.html

http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20180522_1.pdf


“Staudinger reaction using 2,6-dichlorophenyl azide derivatives for robust aza-ylide formation applicable to bioconjugation in living cells”

T. Meguro, N. Terashima, H. Ito, Y. Koike, I. Kii, S. Yoshida,* and T. Hosoya*

Chem. Commun. 2018, 54, 7904.

Selected as back cover

16th IBB BioFuture

Research Encouragement Prize

博士課程の部 D2 目黒 友啓 くん  最優秀賞

                          内田 圭祐 くん  優秀賞

修士課程の部 M1 清水 敬太 くん  最優秀賞

第75回有機合成化学協会関東支部シンポジウム@千葉大学 において

D2の中村 悠くんが若手講演賞を受賞しました!


B10 (口頭発表)

金触媒による環化およびアライン発生を利用した

多置換ベンゾピラン類の簡便合成法の開発

(東京医歯大生材研)

◯中村 悠、吉田優、細谷孝充

我々の研究グループの論文が

RSC Advances に掲載されました!   New

ベンゾ[b]チオフェン類は医薬品や有機材料開発などにおいて重要な化合物群ですが、多置換ベンゾチオフェン類の合成は決して容易ではありません。これに対して、最近報告したo-ヨードアリールトリフラート型の前駆体を利用したチエノベンザイン発生法の開発Chem. Lett. 2017, 46, 81)において得られた知見をもとに、今回我々は、o-シリルアリールトリフラート型のチエノベンザイン前駆体の開発に成功しました。具体的には、今回開発した前駆体から、フッ化物イオンなどのさまざまな活性化剤を用いてチエノベンザインを穏やかな条件下で発生させられることを明らかにし、最近我々が開発したチオアミノ化反応やオキシチオ化反応などにも利用できました。さらに、チエノベンザインの変換を経て新たなEP4アンタゴニストを合成でき、高い活性を示す類縁体の開発に成功いたしました。[本研究は 京大院医 小林拓也准教授の研究グループ との共同研究です!]


ご一読頂けると幸いです。

(オープンアクセスですので、どこからでもご覧になれます)


https://doi.org/10.1039/C8RA04035D

“Expanding the synthesizable multisubstituted benzo[b]thiophenes via 6,7-thienobenzynes generated from o-silylaryl triflate-type precursors”

S. Yoshida,* T. Kuribara,  T. Morita,  T. Matsuzawa,  K. Morimoto,  T. Kobayashi, and T. Hosoya*

RSC Adv. 2018, 8, 21754.

News

2018/7/24

トップページを更新しました。


2018/5/1, 15, 6/7, 13, 14

金本博士が特任助教として加わりました!

トップページ ・ メンバー・写真・メッセージ・JoinUs! などを更新しました。

博士課程に進学した 松澤 翼 くん が The Biomedical Research Award (修士課程優秀賞)を受賞しました!(2018/3/22)


2018/3/6, 3/16

トップページ ・ 研究業績・写真 を更新しました。

慶應大学 理工学部 小椋 章弘 先生、 小野薬品工業株式会社の 松井 雅之 先生に講演して頂きました!

(第18,19回 創薬学領域セミナー, 2017/3/2)


2017/4/3, 19, 5/16, 5/19, 6/16, 7/7, 12, 9/19, 27, 10/6,11,13, 27

トップページ ・ メンバー・写真などを更新しました。

卒業した 中島 華 さん が The Biomedical Research Award (修士課程優秀賞)を受賞しました!(2017/3/23)

吉田准教授が 日本化学会第97春季年会 において、

「日本化学会 第66回 進歩賞」 を受賞しました。


2017/2/1, 2/14, 2/23, 3/10

トップページ・ 写真などを更新しました。

15th IBB BioFuture Research Encouragement Prizeにおいて、

5名の学生さんたちが表彰されました! (1/27)

博士課程の部 D2 金本 和也 くん  最優秀賞

修士課程の部 M1 陳 勝男 さん 最優秀賞, 松澤 翼 くん 優秀賞

学部学生の部 B4 宮田 敬大 くん 最優秀賞, 清水 敬太 くん 優秀賞

日本化学会 第97春季年会・日本薬学会 第137年会における

発表スケジュールを掲載しました。


2016/11/12, 11/23, 12/19, 12/21, 12/30, 2017/1/14

トップページ ・ 写真・ 受賞などを更新しました。

University of Strasbourg の Prof. Michel MIESCHに講演して頂きました!(第182回 IBBセミナー, 2016/11/2)


2016/10/22

トップページ ・ 研究業績 ・ 写真などを更新しました。

東京工業大学 物質理工学院の 相川 光介 先生に講演して頂きました!(第13回 創薬学領域セミナー, 2016/10/14)

吉田准教授が東京医科歯科大学 優秀研究賞を受賞しました。


我々の研究グループの論文が

Organic Letters に掲載されました!   New

アジドは、アミンなどの等価体として合成化学的に有用であることに加え、クリックケミストリーの台頭によって生命科学や材料科学などの広範な分野で重要な役割を果たしている化合物群です。今回我々は、最近報告したStaudinger反応に関する再検討Chem. Lett. 2017, 46, 473)で得られた知見をもとに、 アジド基の保護法の開発に成功しました。具体的には、適度なかさ高さと電子豊富さが特徴のホスフィンのAmphosをアジドに加えると、速やかに安定なホスファジドを生じ、シクロオクチンとのクリック反応などに安定であることを明らかにしました。さらに、単体硫黄を加えるだけで、室温で効率的にアジドを再生できることも見いだしました。本手法を利用することで、ジアジドにおける芳香族アジド選択的保護にも成功し、これを繰り返すことでデンドロン構造を効率的に構築できることも明らかにしました。


ご一読頂けると幸いです。


https://doi.org/10.1021/acs.orglett.8b01692


プレスリリースされました。

http://www.tmd.ac.jp/press-release/index.html

http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20180619_1.pdf


日経産業新聞(2018年6月26日)に掲載されました!

“Transient Protection of Organic Azides from Click Reactions with Alkynes by Phosphazide Formation”

T. Meguro, S. Yoshida,* K. Igawa, K. Tomooka, and T. Hosoya*

Org. Lett. 2018, in press; doi: 10.1021/acs.orglett.8b01692.

我々の研究グループの論文が

Chemistry Letters に採択されました!   New

アラインは、多置換のベンゼン類を合成するのに有用な中間体です。アラインは不安定であるため、前駆体から系中発生させて利用させる必要があり、今までに多くのアライン発生法が開発されてきました。しかし、どのアライン発生法も、長所や短所があり、前駆体の合成の容易さや発生効率などにそれぞれ特徴があるため、より多くのアライン発生法の開発が望まれています。これに対して、今回我々は、炭素–リン結合の選択的な切断を利用した新たなアライン発生法の開発に成功しました。具体的には、リン上の置換基として電子不足なアリール基を利用することで、リン原子上での求核置換反応が効率的に進行し、望みの炭素–リン結合を選択的に切断しながらアラインを発生させる手法を確立いたしました。さまざまなアライン前駆体を簡便に合成できることが本手法の特徴で、通常ではその前駆体が合成しにくいと考えられる2置換アラインや3環式アラインなどを発生させて利用できることを明らかにしました。


ご一読頂けると幸いです。

(オープンアクセス予定、校正前原稿です)


https://doi.org/10.1246/cl.180555

“Generation of Arynes by Selective Cleavage of a Carbon–Phosphorus Bond of o-(Diarylphosphinyl)aryl Triflates Using a Grignard Reagent”

Y. Nishiyama, S. Kamada, S. Yoshida,* and T. Hosoya*

Chem. Lett. 2018, in press; doi: 10.1246/cl.180555.